2022年11月27日(日)、愛知県のパークアリーナ小牧にて県の代表チームを決める準決勝・決勝が行われました。
天気は晴れ。ピッチは人工芝です。
試合結果、そして優勝はどのチームだったでしょうか?
優勝:名古屋グランパスU12
優勝はグランパス。
愛知の絶対王者が県予選を勝ち切りました。優勝は3年ぶりと意外な気がします。
今年はフジパンCUPで準優勝した5年生からも複数人メンバーに加えて、質の高い選手たちの層が厚かったですね。
試合は、先に点を奪ってリードする展開が多く、大会を通して安定した戦いぶり。
優勝にふさわしい力をもったチームでした。
決勝戦:名古屋グランパスU12 VS 刈谷南FC
決勝は、西三河地域のチーム同士の対戦となりました。
グランパスは言わずと知れたJリーグチームの下部組織で、セレクションで選ばれた愛知県トップクラスの選手をそろえた総合力NO.1のチーム。
対するは、スポ少母体の刈谷南FC。
こちらもこの年代トップの実力を持つFWをはじめ、レベルの高い選手が複数揃った好チーム。
堅実な守備と、2トップのスバ抜けた身体能力を生かした破壊的な攻撃力で見事決勝まで勝ち上がってきました。
結果:名古屋グランパスU12 5-2 刈谷南FC
先制点をどちらが取るかが勝敗を左右する大きな鍵だと思っていましたが、試合は意外な展開となりました。
試合開始30秒でいきなりゴールが生まれる。
グランパスが最初のチャンスでゴールを決め、更にその後すぐ、数分後に追加点を奪う。
いきなり2-0となります。
さらに前半のうちにもう一点追加。これで3-0と勝負を決めに行きます。
しかし、この3点目は厳密にはオフサイド。
審判の判定が絶対とはいえ、刈谷南は運がありませんでした。
選手達はパスが出た瞬間に手を上げていましたが、ゴール後に見落とした主審に抗議はせず、立派でした。
もし線審(ラインズマン)がいれば、簡単に正確なジャッジが出来たシーンでしたが、1人制審判では見れるはずもありません。
その後、刈谷南がFWの見事な突破から1点を返し、更に2点目を返す。
3-2とし試合を盛り上げますが、その後はグランパスが追加点を奪い、勝負あり。
グランパス優勝おめでとうございます。
全国大会でも好ゲームを期待しています!
準決勝
名古屋グランパス 3-2 DSS
刈谷南FC 3-0 グランパス名古屋
名古屋グランパスとDSSは一点を争う好ゲーム。
グランパス名古屋は後半終了間際まで無失点。0-0でよく頑張っていましたが、最後は耐え切れずにたて続けに失点。刈谷南の攻撃力に軍配が上がりました。