2022年11月20日(日)に、少年サッカー年代最大の大会、通称「全日」の愛知県大会の3・4回戦が行われました。
ここまで勝ち残った16チームが、負ければ終わり一発勝負のトーナメントを戦い、この日で4チームにまで絞られます。
順当か番狂わせか、気になる試合結果そしてベスト4に勝ち残ったチームはどこだったでしょうか。
ベスト4進出チーム
①名古屋グランパス
②DSS
③グランパス名古屋
④刈谷南FC
勝ち残った4チームが決定。
まずは毎年本命の「名古屋グランパス」。
ここまでは組み合わせに恵まれた感もあり、毎試合危なげなく順当に勝ち上がってきました。
4回戦のマルヤス戦はもう少し接戦になるかとも思いましたが、全く寄せ付けずに完勝でした。
そして、2チーム目はフジパン王者の「DSS」。こちらも比較的力の差のあるチームとの対戦が続き、順当に点差を広げてのベスト4到達です。
3チーム目の「グランパス名古屋」は、2回戦のフェルボール戦を接戦の末、逆転で勝利したのが大きかった。
4回戦のシルフィード戦は、0-2からの逆転勝ちと劣勢からでもスイッチを入れてひっくり返せる地力と粘り強さがあり、多少課題のあった攻撃も活性化してきた印象です。
そして最後は、今大会注目の「刈谷南FC」。4回戦で強豪チームのVOICEを4-1と一蹴。自慢の攻撃力はやはり強力。
数年前に決勝まで行ったモンキーズSCを思い起こさせます。チームのスタイルは違いますが。
準決勝の対戦カード
さあ、来週の11月27日(日)はいよいよ準決勝、決勝が行われます。
準決勝の組み合わせはこちら。
名古屋グランパス VS DSS
グランパス名古屋 VS 刈谷南FC
2試合どちらも楽しみな好カードとなりました。
名古屋グランパス VS DSS
優勝候補のチーム同士がいよいよここで対戦。
「名古屋グランパス」は、6年生の12人に先日のフジパンCUPで準優勝したグランパスBから5年生の4人を加えて16人の登録。
グランパスBの5年生は、フジパンで6年生相手にも全くひるまずに向かっていく闘争心が魅力でした。
もともと質の高いメンバーを揃えチーム力は大会NO.1のところ、強い気持ちを持った選手と層の厚みはさらに増し、準決勝、決勝の連戦でも力が落ちない戦いが出来そうで、まさに隙は無さそうです。
対する「DSS」も各ポジションに力のある選手が揃う総合力が高いチーム。過去練習試合ではグランパスに勝ったこともあるそうですし、空中戦での強みを生かしてセットプレーなどから先に点を取るようだと、俄然有利に試合を運べそうです。
非常に楽しみな対戦で、正直結果は予想しにくいですが、やはり先取点の価値が重く、どちらが取るかで勝負の行方を大きく左右するのではないでしょうか。
グランパス名古屋 VS 刈谷南FC
もう一試合も注目のカード。
刈谷南の攻撃力に対するグランパス名古屋の守備力。どちらが強いのかを証明する戦いになりそうです。
「グランパス名古屋」は、フィジカルに優れた大型チームの印象で、デカい、速い、強い選手が揃っています。特に強さを発揮するのがセンターバックを中心とする守備陣で、空中戦と球際の強さに加え相手のドリブルでの単独突破を許さず食い止める高い能力を持っています。
その守備陣に挑むのが、圧倒的なパワーとスピードを生かした単独突破で守備陣を切り裂きゴールを量産してきた最強2トップを擁する「刈谷南FC」。
まさに矛と盾。
こちらも見どころ十分の戦いとなりそうです。
準決勝・決勝の結果はコチラ↓
決勝のカードを予想
準決勝を勝ち上がるのはどのチームか?
私の勝手な予想は、「名古屋グランパス」VS「刈谷南FC」です。
皆さんの考えはいかがでしょうか。
それでは、今週末を楽しみに待ちましょう。