2020年11月3日に第1回目のセレクションが開催されました。
その内容と結果、合格率は? そして一次合格者は何名だったのでしょうか?
結論:参加者は少なめ?
各カテゴリーの参加者と一次選考通過の人数(概算)は下記のとおりです。
U9 参加者⇒30名程度 その内、一次通過⇒10~12名程度
U10 参加者⇒15名程度 その内、一次通過⇒4~5名程度
U11 参加者⇒8名程度 その内、一次通過⇒1~2名程度
思ったより参加者は少ない印象ですね。
しかし、参加者はそれなりに自信と技術と覚悟をもった各チームのエース級だと思いますので、レベルは高いのでしょう。
一次通過者の数については、一定の基準に達しているかを判断されるため、参加者の多い少ないの影響はそれほど受けないものと思われます。
セレクションの選考方法
セレクションの選考方法は、ウォーミングアップ、ドリブル・1対1などの練習、ゲームの3段階です。
参加人数が少ないからなのか、メインとなるゲーム前の練習の時間も割と多かったみたいです。
しかし、一番合否に関係するのは、やはりゲームでのプレー内容だと思います。
一次合格者は、セレクション終了後にその場で名前を呼ばれる形で発表されます。
セレクション後の次のステップ
一次選考の合格者は、次の選考段階として、アカデミー在籍者との練習会に参加するようです。
4回~5回程度の練習に参加し、「合格」「保留」「不合格」のいずれかで判断されることになります。
「保留」の場合は、年明け1月に実施される2回目のセレクションの一次合格者とも比較され、その結果で最終的に「合格」「不合格」のどちらかになります。
セレクションを受ける学年のおすすめ
毎年、U10から公式戦が始まり、チーム活動も本格化しますので、U9のセレクションが一番合格者が多いのでは、と予測します。
なので、アカデミーに入りたければ、目安としてU9のセレクションから逆算をして必要な実力がつくように練習をするといいと思います。
U10,U11では、ある程度メンバーも揃い、チームも出来上がっているので、足りないプレースタイル・ポジションにいい選手がいれば加えるか、本当に全てにおいてスーパーな選手しか受からないのでしょう。
もともとアカデミーに在籍している選手は、個々の能力は本当にモンスター級に高いので、そこに割って入る実力が必要となります。合格が狭き門なのは変わらないでしょう。
練習会でも貴重な体験
ただ、最終的にアカデミーに入れなかったとしても、もし一次選考を通過し、何回かアカデミーの選手と一緒に練習できるのなら、それはかなり貴重な体験になるのではないでしょうか。
その年代のトップオブトップのスピード、判断力、テクニック、走力がどんなレベルなのかを、身をもって体験できるまたとない機会になると思います。
その中でどこまで通用するのか、何が足りないかが分かれば、またその後のステップも変わってくる気がします。
今、U9で実力に自信のある選手は、まだ間に合う第2回目のセレクションに思い切って参加してみては如何でしょうか。
きっと得るものがあると思います!
以上、いかがでしたでしょうか。
ではまた。
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